【テヘラン共同】サウジアラビア沖の紅海で11日、イランの石油タンカーが爆発を起こした事件で、イラン政府がイスラエルの関与を疑う見方を強めたことが16日、関係筋の話で分かった。事件当時の映像などを解析した初期段階の捜査に基づいており、さらに捜査を継続して実行者を特定する方針としている。

 イランは最近、サウジに融和的な姿勢を示している。関係筋は、両国の接近を嫌うイスラエルがこれを妨害するため、サウジ沖で攻撃を仕掛けたとの見方を示した。

 ロウハニ大統領は14日の記者会見で「駆逐艦かボートが複数のロケット弾を発射し、うち2発がタンカーに命中した」と主張した。