祇園甲部歌舞会は16日、休館中の祇園甲部歌舞練場(京都市東山区)の耐震改修工事計画を明らかにした。総工費は約53億円となる見込みで、来年着工し、2021年11月ごろ完成予定。

 バリアフリー対応などの工事費に充てるため、寄付の募集を始めることも発表。目標は5億円で、17日から21年11月30日まで京都伝統伎芸振興財団のホームページなどで募る。

 歌舞練場は木造地上2階、一部地下1階で、1913年に完成。52年の改修で一部が鉄筋コンクリート造りになった。国の登録有形文化財になっており、2016年から耐震化に向けて休館している。