台風19号の影響で計画運休していた東海道新幹線が13日早朝、運転を再開した。東京駅には大勢の利用者が押し寄せ、切符売り場には長い列ができた。ようやく目的地に向かうことができる利用者は安堵の表情。再開を待ち、床に敷いた新聞紙の上に座って眠っていた人もいた。

 「動くと聞いて安心した。朝いちで来た」。家族と東京に来ていた和歌山市の会社員南野武男さん(56)は、ほっとした表情を見せた。12日に帰る予定だったが、新幹線が動かないため、宿泊を延長していた。

 JR新大阪駅でも13日朝、窓口に列ができ、駅員に状況を尋ねる外国人の姿も見られた。