北海道旭川市の三浦綾子記念文学館の分館が12日、リニューアルオープンした。目玉は当時使われた書斎での、三浦さんが用いた「口述筆記」の体験。運営する財団の難波真実専務理事(46)は「世界観を存分に味わってほしい」と話す。

 三浦さんは、口述した文章を夫の故・光世さんに書き取ってもらう方法で多くの作品を生み出したことで知られる。

 分館は、三浦さんの旧宅から移設した書斎に、実際に使われた机や本棚、筆記用具などを展示。リニューアルにより、書斎でスタッフが読み上げる文章を聞きながら、原稿を書き起こす体験ができるようになった。

 口述筆記体験は予約制。