【ブリュッセル共同】福島県の内堀雅雄知事は11日、ベルギー・ブリュッセルを訪れ、欧州連合(EU)本部近くで、東京電力福島第1原発事故からの復興の現状や食の魅力を紹介するセミナーを開いた。知事は安全対策と2017年のEUの輸入規制緩和で、欧州に県産米を輸出できるようになったと強調し「未来を切り開くため挑戦を続ける」と訴えた。

 セミナーは知事のドイツなど欧州4カ国訪問の最後の行事。記者会見で知事は原発処理水の海洋放出問題について「欧州の皆さんが非常に強い関心を持っていると実感した。関心の強さを(判断主体の)国に伝えたい」と述べた。