【パリ共同】フランス自動車大手ルノーは11日、新たな経営体制を話し合う取締役会を開き、カルロス・ゴーン前会長体制下でナンバー2だったティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)を解任することを決めた。ボロレ氏の交代でゴーン時代と完全に決別。8日に新体制を決めた連合相手の日産自動車との関係再構築を加速させる狙いもありそうだ。

 取締役会はクロチルド・デルボス最高財務責任者(CFO)を暫定CEOに任命。ボロレ氏の後任探しを進める。

 ボロレ氏は10日報じられたフランス経済紙レゼコーのインタビューで自身の進退に関し「強硬措置はとても憂慮すべきだ」と批判した。