滋賀県立八幡工業高(同県近江八幡市、660人)で、定期試験中にトイレに行くために退席した生徒に対し、試験の得点を1割減点していたことが10日、学校への取材で分かった。少なくとも10年以上前から続いていたが、外部からの指摘で今月の中間考査から廃止した。

 同校によると、教員が試験が始まる前や退席を申し出た際に「トイレに行くなら減点かもしれないがいいか」と口頭で生徒に伝え、退席した科目の得点を1割減らした。試験中に途中退席する生徒が多かったことから実施していたが、導入時期や詳しい経緯は教員が異動していて不明という。

 本年度は1人、昨年度は9人が減点された。