大型で非常に強い台風19号は10日、小笠原諸島の西で北上を続けた。勢力を維持したまま、12~13日に近畿から東日本に接近、上陸するとみられ、日本列島は広範囲で暴風や大雨となる恐れがある。気象庁は土砂災害や浸水、河川の氾濫、高潮に厳重な警戒を呼び掛けた。

 台風19号は10日午後9時現在、父島の西南西約380キロを時速約20キロで北北西へ進んだ。中心気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。中心の東側330キロと西側240キロ以内が風速25メートル以上の暴風域となっている。