14日の観艦式に中国の艦艇として初参加するミサイル駆逐艦「太原」が10日、神奈川県横須賀市の横須賀港に来港し、歓迎式が開かれた。日中両国の防衛交流を深める狙いがある。海上自衛隊によると、日本を訪れた中国軍艦艇は3回目で、2009年11月以来。

 太原は午前9時半ごろ、日中両国の国旗を振る多数の在日中国人らに迎えられ、接岸した。

 歓迎式で海自横須賀地方総監の渡辺剛次郎海将は「厳しい自然環境の中で職務を遂行する船乗り同士、親睦を深めてほしい」とあいさつ。孔鉉佑駐日中国大使は「日中関係の前向きな発展を進める中国の友好的な誠意を表すものだ」と強調した。