【カイロ共同】チュニジアの選挙管理委員会は9日、議会選(定数217)の結果を発表した。主要政党のイスラム政党アンナハダが52議席を獲得し首位を維持したものの、2014年の前回選挙と比べ17議席減らし、既存政党への国民の不信感が浮き彫りになった。

 チュニジアでは、11年の中東の民主化運動「アラブの春」で独裁政権が崩壊。対話を通じて民主化を進め、革命が起きた中東各国で唯一の成功例とも言われたが、経済低迷から脱却できず国民の不満が鬱積、既存政党が支持を減らしている。

 議会選では、メディア王カルウィ氏の新政党「チュニジアの心」が38議席を獲得し2位につけた。