国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金を交付しないと決定した経緯を巡り、文化庁が交付審査の議事録を作成していないことが1日、分かった。文化庁は「庁内部の事務協議で、議事録の対象外」と説明している。

 共産党の本村伸子衆院議員が問い合わせ、1日に文化庁から「議事録はない」との回答が届いた。本村議員の事務所は「文化庁にさらなる説明を求めるかどうか、よく検討したい」と話している。

 文化庁は4月、国が開催費などを支援する事業として、この芸術祭を採択。補助金7800万円を交付する予定だったが、9月26日に不交付を発表した。