東京電力ホールディングスの小早川智明社長は1日、台風15号による停電に関して菅原一秀経済産業相と面会した。復旧見通しを巡る混乱について「被害の全容を把握できていない中で見通しを示し、大変なご迷惑をおかけした」と謝罪した。面会は停電発生以降初めて。

 東電は停電当初に公表した復旧見通しを繰り返し遅らせた。小早川氏は過去の災害の経験から見通しをつくったと説明した。

 菅原氏は「大いに反省し、二度とこのようなことがないようにお願いしたい」と強調。被害の把握にドローンを利用するとともに、倒木の影響を受けないよう電線や電柱を地中化することを提案した。