河野太郎防衛相は1日、イランのハタミ国防軍需相と電話会談し「日本の輸入原油の8割はホルムズ海峡を通る。この地域の安定は日本のエネルギー安全保障にダイレクトに関係がある」と中東情勢の深刻化に強い懸念を示した。イランに対し、平和と安定に向けた建設的な役割を果たすよう求めた。防衛省によると、日イラン防衛相による会談は、直接、電話含めて初めて。

 会談では、9月に発生したサウジアラビアでの石油施設への攻撃や、ホルムズ海峡の安全確保に向けてイランが提唱する「ホルムズ平和追求構想」も話題に上った。河野氏は具体的なやりとりについて、記者団に「差し控える」と述べた。