【ニューヨーク共同】米国反ドーピング機関(USADA)は9月30日、ロンドン、リオデジャネイロ両五輪で陸上男子5000メートル、1万メートル2冠のモハメド・ファラー(英国)らを指導したアルベルト・サラザール氏(米国)に4年間の資格停止処分を科したと発表した。禁止薬物の不正売買や使用などの違反があったと認定した。

 サラザール氏はマラソン男子で日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)も所属する「ナイキ・オレゴンプロジェクト」でヘッドコーチを務める。同プロジェクトを通じて発表した談話で「ショックを受けている。完全に誤り」と事実関係を否定し、不服申し立ての意向を示した。