手首の内側に隠した箸の数を当て合い、負けたら杯につがれた日本酒を飲むお座敷遊び「はし拳」の全日本選手権大会が1日、高知市のホテルで開かれた。約160人の酒豪らが参加し、負けても笑顔で酒を飲み干していた。

 2人が向き合い、それぞれ用意された3本の箸のうち何本かを相手に見えないように持ち、合計数を当て合う遊び。会場では勝負時の掛け声「いらっしゃい」や、本数を当てる「3本」「5本」の声が響いた。開始前から参加品の日本酒を飲み、ろれつが回らない参加者も。

 はし拳は幕末ごろに高知県宿毛市で船頭たちが始めたとされる。高知県酒造組合などが主催し、大会は今年で54回目。