関西電力役員ら20人の多額金品受領問題で、筆頭株主である大阪市の松井一郎市長は1日、「会社に対する信頼が完全に崩れている」と述べ、役員の刷新を求める考えを示した。大阪市役所で記者団に語った。

 関電の岩根茂樹社長は続投の意向を示しているが、松井氏は「バックマージンと疑われるプレゼントを受けた方々で、会社の信頼を回復できるとは思えない」と批判。「金品を受け取った全ての人が責任を取るべきだ」と語り、関与した役員ら20人は今後の経営に関わるべきではないとした。

 また、関電が2日に再び開く記者会見を注視した上で、株主代表訴訟も検討するとした。