関西電力の役員ら20人が福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)から多額の金品を受け取っていた問題で、森山氏が関電の子会社「関電プラント」(大阪市)の顧問を30年以上務めていたことが1日、分かった。関電が今回の問題を、法令順守の観点から不祥事の扱いを議論する社内委員会で審議していなかったことも判明。

 森山氏は、原発関連工事を請け負う建設会社などの要職に就いていた。発注側と受注側の双方で役職を担うなど親密な関係を築き、両者の仲を取り持っていた構図が改めて浮き彫りになった。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は1日、関電幹部を参考人として国会招致する必要性に言及した。