京都五花街の一つ、祇園甲部の芸妓、舞妓が出演する京舞井上流の公演「温習会」本番へ向け、総仕上げの通し稽古「大ざらえ」が1日、京都市上京区の京都府立文化芸術会館で行われた。

 華やかな着物をまとった舞妓らが、上方唄「紅葉売」などを披露。京舞井上流家元の五世井上八千代さんが、客席から立ち位置や足の運びを細かく指導した。

 公演は3~8日で、芸舞妓ら約90人が出演予定。祇園甲部歌舞練場(同市東山区)が耐震工事中のため、府立文化芸術会館を会場にした。指定席8500円だが、既に完売している。問い合わせは祇園甲部歌舞会、電話075(561)1115。