東京都目黒区で昨年3月、船戸結愛ちゃん=当時(5)=を虐待し死なせたとして、保護責任者遺棄致死や傷害などの罪に問われた父親雄大被告(34)は1日、東京地裁(守下実裁判長)の裁判員裁判初公判で起訴内容を大筋で認めた。

 結愛ちゃんが危険な状態にあると認識した時期については、検察側の主張する2月下旬ではなく、亡くなる直前の3月1日ごろだと主張した。弁護人は「適切な刑の重さを決めてほしい」と訴えた。

 検察側は冒頭陳述で、結愛ちゃんの死亡時には非常に痩せ細り、全身に170の傷があったとした。