【パリ共同】フランス電力(EDF)は9月30日、国内で稼働中の原発のうち最も古い東部フェッセンハイム原発の運転を来年6月末で終了し、廃炉とする申請文書を政府に提出した。環境省は「閉鎖が完全に確定する」と発表した。

 1977年に運転を開始した同原発は、エネルギー政策の転換を訴えたオランド前大統領が選挙公約で任期中に閉鎖するとしたが、実現できずに延期されていた。

 政府とEDFの間で閉鎖に伴う補償に関する合意が9月下旬に署名され、今回の申請に至った。1号機を来年2月22日、2号機を同6月30日にそれぞれ運転終了するとしている。