【ワシントン共同】米連邦政府機関の一部閉鎖は12日、22日目に入り、23年前の最長記録を更新した。トランプ政権は昨年末以降、米軍のシリア撤収発表やマティス前国防長官辞任、株価の大幅下落など問題が相次ぎ、混乱が深刻化。ここにきて看板政策だった壁建設の難しさが表面化する一方、政府閉鎖の長期化で国民の不満も募り、政権はジレンマに陥った。

 閉鎖対象には米通商代表部も含まれており、日米の新たな通商交渉や米中貿易協議に響く可能性もある。

 政府閉鎖はメキシコ国境の壁建設費を予算に盛り込むよう求めるトランプ大統領と、反対する民主党の対立により、予算が失効して起きた。