【ハンブルク共同】ドイツ保守与党キリスト教民主同盟(CDU)は7日、北部ハンブルクで党首選を行い、メルケル首相の後継者とされ「ミニメルケル」と呼ばれる女性のクランプカレンバウアー党幹事長(56)を選出した。CDUは18年間在任したメルケル党首のリベラル路線継続を選択した。クランプカレンバウアー氏は次期首相候補となり、ドイツでは2代続けて女性首相が誕生する可能性が高まった。

 メルケル氏は05年に首相に就任。首相任期は21年までで、クランプカレンバウアー氏と政治権力を二分する。メルケル氏の求心力低下は避けられず、ドイツの欧州政界での発言力低下が懸念される。