酷暑が懸念される2020年東京五輪・パラリンピックの競技時間を巡り、日本医師会(日医)と東京都医師会の幹部が7日、都庁を訪れ、小池百合子知事にマラソンの開始時間の前倒しを求めた。両医師会は大会組織委員会と桜田義孝五輪相にも同様の要望書を出している。

 日医の横倉義武会長は「暑さによる危険を少しでも減らし、安全な状態で運営してもらいたい」と要望。コースの熱中症リスクを調査した中京大の松本孝朗教授(環境生理学)は、炎天下での開催は選手だけでなく関係者も危険にさらされると訴えた。

 マラソンはスタート時刻を1時間前倒しして午前6時とする方向で最終調整している。