青森県六ケ所村で原発の使用済み核燃料の再処理工場などを運営する日本原燃の工藤健二社長(65)が7日、青森市で記者会見し、来年1月1日付で相談役に退き、後任に増田尚宏特別顧問(60)が就任する人事を発表した。同席した増田氏は「各施設を原子力規制委員会の審査に合格させ、安全対策工事を確実に進めるのが使命だ。核燃料サイクルを確立したい」と述べた。

 工藤氏は「業務の中心が、審査対応から現場の工事に転換しつつあるこのタイミングで引き継ぐのが適切だと考えた」と人事の狙いを説明した。

 増田氏は東日本大震災の際、所長として福島第2原発の収束作業を指示した。