経営不振のパイオニアは7日、香港の投資ファンド「ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア」から総額約1020億円の支援を受けるスポンサー契約に正式合意したと発表した。早ければ来年3月中にベアリングの完全子会社となる見通しだ。

 グループで約2万人いる従業員の約15%相当の約3千人を削減するほか、生産拠点も再編する方針で、ファンド傘下で再建を目指す。パイオニアは来年1月25日に臨時株主総会を開き、ベアリング支援の是非を諮る。

 ベアリングはパイオニアの第三者割当増資を引き受けるなどして約770億円を出資。その後、他の株主からの買い取りで全株式を取得する。