各地で相次ぐ自然災害を受け、防衛省が陸上自衛隊の全ての師団と旅団に災害用の小型無人機ドローンの配備を計画していることが6日、分かった。数十機ずつ導入して被災状況の把握や人命救助に役立てる。6日で発生から3カ月となった北海道の地震では、大規模な土砂崩れが起きた厚真町で、災害派遣の陸自が初めてドローンを活用していた。

 北海道の地震では保険会社も自治体向けの調査でドローンを使っており、官民で緊急時の利用が進みそうだ。

 防衛省は、19年度予算の概算要求に災害用ドローンの整備費として約1億5千万円を計上。現在は陸自開発実験団(静岡)で、試験的に21機保有している。