4月からプロ棋士となる釜石市出身の小山怜央さん(29)=横浜市、将棋講師=の記念祝賀会は26日、紫波町日詰西の紫波グリーンホテルで開かれる。後援会も本格始動。棋士養成機関の奨励会未経験者、本県出身者として初めての棋士を後押しする。

 棋士島朗九段(60)、小山さんの師匠北島忠雄七段(57)、幼少期に指導した土橋吉孝さん(67)、家族、日本将棋連盟県支部連合会の関係者らが出席する予定。1日に発足した後援会についても紹介する。県支部連合会の細川正士会長が後援会長に就き、会員を募集する。

 午後2時から。一般参加も受け付ける。小学生千円、中高生2千円、大人3千円。問い合わせは同連合会の岡島正人事務局長(080・3361・0677)へ。