2023.02.06

紫波への愛着、かるたで育む 学生が札制作、文化や風景題材に

世代間の交流を深めながら「紫波の歴史かるた」を楽しむ参加者
世代間の交流を深めながら「紫波の歴史かるた」を楽しむ参加者

 紫波町の伝統文化や風景を題材にした「紫波の歴史かるた大会」は5日、同町日詰の町中央公民館で初めて開かれた。県立大総合政策学部の学生や紫波総合高の生徒らが制作したかるたが披露され、5歳から80代までの50人が町への理解、愛着を深めた。

 紫波歴史研究会(佐藤観悦(かんえつ)代表理事、会員16人)が企画。学生と生徒が制作したかるたを使う「学生・生徒の部」と、同研究会会員制作のかるたが中心の「一般の部」に分かれて競技を行った。

 読み上げられる札は「賢さんの 愛を刻みし 日詰駅」「大正の ロマン高らか 平井邸」など全て町にまつわるもの。参加者は取り札の写真をじっくり見て、読み句を想像しながら楽しんだ。

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 記事全文は、2月6日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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