専大北上V、5年ぶりの全国切符 高校軟式野球東東北大会

軟式野球の第67回全国高校選手権東東北大会最終日は31日、金ケ崎町のしんきん森山スタジアムで決勝が行われ、専大北上が4-1で仙台商(宮城)を破って優勝を果たし、5年ぶり6度目の全国切符を獲得した。
専大北上は三回1死二、三塁から3番岡本歩武(あゆむ)(2年)の内野ゴロが敵失を誘う間に先制。さらに4番照井彪天(ひゅうあ)(同)の遊ゴロで得点し、2-0と先行した。五回は押し出し四球で加点。九回に懸田朋輝(同)の中前適時打で4点目を奪い突き放した。岡本は伸びのある直球を武器に被安打5、5奪三振の力投。反撃を1点に抑えて投げ切った。
全国選手権は代表16校が出場し、24日に兵庫県明石市の明石トーカロ球場などで開幕する。組み合わせ抽選会は13日にオンラインで開かれ、対戦相手が決まる。
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詳報は、8月1日付の岩手日報本紙をご覧ください。