2022.07.06

部門を越えて異常に対処 極地ツイート(53)

槽内の機器の不具合を確認する機械隊員
槽内の機器の不具合を確認する機械隊員

 ほとんどの隊員が休日扱いだった2日夜、昭和基地に甲高い警報音が鳴り響いた。穏やかな時間は一変。機械担当の隊員は一気に仕事の顔になった。

 異常は汚水を一時的にためる「中継槽」で発生。槽内の機器の不具合を確認し、機械隊員が対応に当たる。

 その中に、オーロラ観測などを担当する宙空部門の田村芳隆さん(55)=国立極地研究所、千葉県松戸市出身=の姿。国内で携わっていた下水道管理業務の経験を生かし協力した。

 約2時間後に復旧。部門を越えてスキルを生かす観測隊の真価を見た。

(国際部・菊池健生)

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 第63次南極観測越冬隊の活動は、岩手日報本紙をご覧ください。

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