リアル「あまちゃん」に喝采。久慈市宇部町の小袖漁港で3日、3年ぶりに北限の海女の素潜り実演が再開された。新型コロナウイルス感染症の影響で2020、21年は中止していた。NHK連続テレビ小説の舞台として根強い人気があり、待ちわびたツアー客27人が熱い視線を送った。

 市漁協小袖漁業生産部が主催し、ベテラン海女の欠畑美也子さん(64)と根井理帆さん(35)が水深5~10メートルの海に潜った。水温17度と肌寒い海中から「採ったよ!」と手いっぱいのウニを披露すると歓声が上がった。

 素潜り実演は9月末まで。要予約で10人以上の団体が対象。コロナワクチンを2回以上接種した上での見学を求める。見学料は1人500円。希望日と時間(午前11時または午後1時)を7日前までに予約する。問い合わせは小袖海女センター(0194・54・2261)へ。

素潜り実演で採ったウニを披露する根井理帆さん