2022.07.04

白星翌日、雄星晴れ晴れ 及川彩子さんのMLBリポート

キャッチボールで調整したブルージェイズ・菊池雄星。「カナダデー」仕様の赤いグローブを使った=トロント
キャッチボールで調整したブルージェイズ・菊池雄星。「カナダデー」仕様の赤いグローブを使った=トロント

 レイズ戦で今季3勝目を挙げたブルージェイズの菊池雄星(花巻東高)は通訳の安藤氏を相手にキャッチボールを行い、後半はウォーカー投手コーチが横で見守る中、強めの球を15球ほど投げ込んだ。

 練習後、汗を拭いながら「昨夜は久しぶりにぐっすり眠れて、目覚めが良かった」と明るい表情を見せた。

 フォームが崩れた影響で6月は苦しい登板が続いたが、レイズ戦の投球で復活の兆しが見えつつある。

 「去年もそうだったが、悪い時は腕が下がっている。球が荒れる理由が分からず悩んだ時期もあったが、改めてビデオを見て腕が明らかに腕が下がっていると分かった」

 腕の位置を意識的に上げたことでリリースポイントも修正され、良い時の投球に戻りつつあるが、「まだまだ(修正に)取り掛かって4日目。昨日の試合でもイニング間にスタッフに確認しながらの投球だった。まだ頭で考えて体に伝えている状況なので、それが体に定着すれば球速も上がると思う」と気を引き締める。

 次回はアスレチック戦での登板が予想されるが、レイズ戦で掴んだ兆しと自信を胸に、強気で臨んでほしい。

及川 彩子(おいかわ・あやこ)さんPROFILE
及川彩子

 米ニューヨーク在住。陸上、サッカー、ゴルフなどを幅広く取材するフリーライター。45歳。北上市出身。

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