雫石町上空で全日空機と自衛隊機が衝突し、162人が犠牲となった事故から51年の30日、同町西安庭の森のしずく公園(旧慰霊の森)で献花・拝礼式が行われ、犠牲者の冥福と空の安全を祈った。

 遺族や全日空と自衛隊の関係者、125人が犠牲になった静岡県富士市の小長井義正市長ら約100人が参列。主催した慰霊の森理事長の猿子恵久町長は「事故を忘れないためにも、航空行政の安全を願い、この森を守っていく」とあいさつした。黙とうの後、慰霊碑に花を手向けた。

 事故は1971年7月30日午後2時5分ごろ、全日空の旅客機と訓練中の自衛隊機が衝突し墜落。全日空機の乗員乗客162人全員が犠牲となった。