大船渡市赤崎町 黒森 顕(あきら)さん(81)

 東日本大震災で自宅が流失し、赤崎漁村センターに避難した。取材に来ていたテレビ局に交渉し、被災3日後に全国中継で避難者の姿を何度も映してもらい、県外の親族らに無事を知らせることができた。この体験談を同市の三陸公民館で開かれた催しで、竹下景子さんに朗読してもらった。多くの人にお世話になり、今がある。これまでの恩返しと思い、これからも被災体験を語り継いでいきたい。