平泉町平泉の毛越寺(藤里明久(みょうきゅう)貫主)のハスが見頃を迎えている。淡いピンクの花々に、参拝客らは清らかな極楽浄土を思い描いている。

 寺によると大半は自然に自生したもので、東京都の占い師・長峰恭子さん(55)は「心が浄化されるよう」と感動。8月中旬まで見頃が続きそう。

 沼地にしっかり根を張り、境内を吹き抜ける風に大輪の花、大きな葉が揺れる。根も葉もないうそがまかり通る浮き世と違い、この美しさだけは本物だ。