全国やぶさめ競技第15回遠野大会(同実行委主催)は24日、遠野市宮守町の柏木平特設会場で開かれ、全国の名手が人馬一体の技を競った。

 県内外から29人が参加し、一般、プロ級など4部門を実施。武者装束の射手(いて)奉行は馬上から三つの的に狙いを定め、気合の入ったかけ声と同時に矢を放った。参加者は若手も多く、4割近くは女性だった。

 8人が出場したプロ級は、同市から唯一参加した市畜産公社理事長の菊池茂勝さん(72)が制し、「馬と一体になることで、孫みたいな世代の人と競技ができるし、馬の有効活用につながる。できる限りやり続けたい」と汗を拭った。