二戸市と青森県田子町にまたがる産業廃棄物不法投棄事件の第85回原状回復対策協議会(委員長・斎藤徳美岩手大名誉教授)は23日、同市で開かれた。県は有害物質「1、4-ジオキサン」対策について、8月末に浄化を終了するとの見通しを示した。

 オンラインを含め委員11人が出席。県は、ジオキサンのモニタリングを行う全83地点で環境基準値を下回り、周辺への汚染拡散が確認されていないと報告。現時点で77地点で浄化を終えており、残る6地点も8月末までに終了する見込み。

 国の支援を受けられる特別措置法の期限は本年度末だが、水質確認のため、来年度から2年間、モニタリングを行う案も示した。