一関市が取得を目指す同市柄貝(からかい)のNECプラットフォームズ一関事業所跡地(8・36ヘクタール)について市は商業施設、公的施設・緑地公園、研究開発施設などを集めた3ゾーンで活用するイメージをまとめた。JR一ノ関駅に隣接し、計6・12ヘクタールを民間活用に振り向ける。活用案が従来より具体化され、市民の議論を呼びそうだ。

 駅東口の南北に長い跡地を三つに分けた。市によると、駅から近い「公共ゾーン」には、総合案内や貸しオフィス機能などを持つ公的施設を整備。施設と一体となった全天候型の多目的広場、緑地公園なども配置する。歩道でつながる中間部は「にぎわい創出ゾーン」として観光や娯楽施設、飲食店や子育て施設などの整備を想定する。南側は「イノベーション創出ゾーン」と位置付け、研究開発施設や事業所などの立地を見込む。