「かたりつぎ~朗読と音楽の集い~」(東北大災害科学国際研究所など主催)は21日、大船渡市の三陸公民館で開かれ、約140人の来場者が東日本大震災の記憶を次世代につないでいく大切さを再確認した。

 日頃の訓練から声をかけ合うことや被災体験を継承する重要性など、震災経験者の証言を同研究所が「みちのく震録伝」として取材。このうち県内外5人の証言を、俳優の竹下景子さんが作曲家・谷川賢作さんのピアノに合わせて朗読した。

 竹下さんは「多くの困難を乗り越えて、人はこれまでも、これからも生きていく。この気持ちを忘れたくない」と来場者と共有した時間を振り返った。