できたよ、プログラミング 小学生向け教室スタート

小学生向けプログラミング教室(岩手日報社、岩手大主催、キオクシア岩手特別協賛)は23日、滝沢市巣子の市IPU第2イノベーションセンターで始まり、子どもたちが楽しみながら基礎を学んでいる。
午前の部は小学1~6年生18人が参加。盛岡市のNPO法人codeMo(コードモ)の天沼倫太郎代表理事(44)が講師を務めた。
参加者は無料ソフトscratch(スクラッチ)でゲーム作りに挑戦。画面上のネコがネズミを追いかける動作のプログラミングに夢中で取り組んだ。
北上・立花小2年の福盛田(ふくもりた)和弥君は「とても楽しかったし、プログラミングの仕方をよく学べた。またやりたい」と笑みを広げた。
教室はプログラミング教育の浸透を狙いに開催し、3年目。8月28日まで6会場で全14回を予定し、24日も同会場で行う。12月に最終審査がある小学生プログラミングコンテスト県大会の出場者も募集している。