北海道の大雪山系旭岳中腹にある裾合平で見頃を迎えたチングルマ=21日午前

 北海道の最高峰、大雪山系旭岳(2291メートル)の中腹にある裾合平(約1700メートル)で高山植物のチングルマが見頃を迎え、一面を純白のじゅうたんのように染めている。21日、訪れた登山客は厳しい環境でかれんに咲く花にカメラを向けていた。

 裾合平は麓からロープウエーで5合目付近まで行き、さらに2時間ほど歩くと広がる。旭岳ビジターセンターによると、チングルマは高さ約10センチのバラ科の植物。秋には紅葉し、山肌を赤く染め上げる姿も人気だ。

 深川市から訪れた会社員中山梨絵さん(43)は「一面に花々が広がり、まるで天国のようだ」と声を弾ませた。