ツキノワグマの市街地への出没増加を受け、県は20日、盛岡市若園町の市総合福祉センターで野生獣類市街地出没時対応訓練を初めて実施した。

 県によると、本年度は人身被害が多く、19日時点で既に昨年度1年間の総数に並ぶ統計開始後最速ペース。関係機関や団体は危機感を強め、人身被害の防止に向けて対応を検討した。

 机上訓練には自治体や警察、地元猟友会などの32人が参加。「午前6時に盛岡市内で住宅地にクマが入って行った。近くには保育園もある」との通報を受けた想定で行った。