「平泉世界遺産の日」の6月29日、平泉町平泉の無量光院跡で「平和の祈り」(町主催)が開かれた。2011年6月29日に「平泉の文化遺産」が世界遺産登録されてから11年の節目に東日本大震災の復興や、新型コロナウイルス感染症の早期終息を願った。

 町民ら約300人が参加。町内7寺院の僧侶12人が祭壇で読経した。往時の姿を思わせる池を前に、平泉小4年生と長島小5、6年生の計66人が「平泉讃歌」を歌い、清らかな歌声を会場に響かせた。

 「平和の祈り」は15年から始まった。例年は観自在王院跡(かんじざいおういんあと)を会場としていたが、22年は史跡指定100年を迎えた無量光院跡を会場とした。