第93期棋聖戦5番勝負の第4局に臨む藤井聡太棋聖(右)と永瀬拓矢王座=17日午前、名古屋市中区(代表撮影)

 将棋の藤井聡太棋聖=竜王・王位・叡王・王将との五冠=(19)に永瀬拓矢王座(29)が挑戦した第93期棋聖戦5番勝負の第4局は17日、名古屋市で指され、104手で後手の藤井棋聖が勝ち、対戦成績3勝1敗でタイトルを防衛、3連覇を果たした。2022年度、二つ目のタイトル戦に勝利し、五冠を堅持した。

 本局は19日に20歳を迎える藤井棋聖にとって10代最後の対局。積極的な指し手でリードを奪うと、最後は相手の攻めを冷静にかわして勝ち切った。終局後、藤井棋聖は「こちらの玉が薄い形でよく分からなかった。ずっと難しかったが、結果を出せたのはうれしく思う」と話した。