仲邑二段、初タイトルへ決戦 囲碁扇興杯、決勝始まる

囲碁の中学生棋士、仲邑菫二段(13)と牛栄子四段(23)が対戦する第7回扇興杯女流最強戦の本戦トーナメント決勝は17日、滋賀県東近江市で始まった。13歳4カ月の仲邑二段は最年少でのタイトル獲得が懸かる。
現在の最年少記録は2014年、藤沢里菜二段(当時)が会津中央病院杯を制した15歳9カ月。
午前9時、白番、黒番を決める「ニギリ」の結果、仲邑二段の黒番に。決戦の幕が開けた。
扇興杯はトーナメント棋戦。決勝は1番勝負で争い、勝利した棋士が「扇興杯」のタイトルを獲得する。対局は持ち時間各3時間で行われ、同日夕に終局する見込み。