祇園祭の宵山を迎え、大勢の見物客でにぎわう京都・四条通=16日夕

 京都・祇園祭は16日、山車を引き回す「山鉾巡行」を翌日に控え、「宵山」を迎えた。ちょうちんの明かりに照らされ、きらびやかな23基の山鉾が薄闇に浮かび上がった。山鉾巡行は新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年まで中止しており、17日に3年ぶりに実施する。

 豪華な装飾品に彩られた山鉾は「動く美術館」とも称される。京都市中心部の四条通などはこの日、15日に続いて歩行者天国になり、露店も並んだ。笛やかね、太鼓で奏でる「祇園ばやし」や、厄よけのちまきを売る人々の声が響き、大勢の観光客でにぎわった。

 17日の山鉾巡行は、午前9時ごろ始まる。