トヨタ自動車が世界初公開した「クラウン」の新型車。中央は豊田章男社長=15日午後、千葉市の幕張メッセ

 トヨタ自動車は15日、主力高級車「クラウン」の新型車を世界初公開した。初代から約70年間、セダンを基本にしてきた戦略を転換し、スポーツタイプ多目的車(SUV)やセダンを含む四つの車形をシリーズで展開する。第1弾としてSUVとセダンが融合した「クロスオーバー」を秋ごろに発売する。

 これまでは日本向け中心に販売していたが、約40の国・地域を対象とする世界展開モデルとする。年20万台規模の販売を目指す。消費者の好みの多様化で販売台数が減っていたのを踏まえ、顧客層の拡大を図る。

 クラウンの新型発表は約4年ぶりで、今回が16代目となる。