博多祇園山笠の「追い山」で、櫛田神社の境内を駆け抜ける「東流」の舁き山=15日早朝、福岡市博多区

 福岡の夏を彩る伝統行事「博多祇園山笠」は15日早朝、男たちが担ぐ重さ約1トンの山車が勇壮に街を駆け抜ける「追い山」でフィナーレを飾った。新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった。

 追い山は各町でつくる七つの「流」の男たちが「舁き山」と呼ばれる山車を担ぎ、約5キロのコースの走行タイムを競う。

 スタート地点の櫛田神社(博多区)では午前4時59分、小雨の中、今年の1番手「恵比須流」の舁き山が「ヤーッ」のかけ声とともに境内を疾走。男たちは「博多祝い唄」をうたった後、勢いよく街へ飛び出した。

 数分おきに各流の舁き山が出発。1位は千代流でタイムは31分23秒だった。