事業費40億円と試算 JR花巻駅の自由通路整備

花巻市は13日、JR花巻駅東西の線路をまたぐ自由通路(橋上化)整備を巡る関連事業費の総額が約40億円に上ると明らかにした。JR東日本などの調査を基に試算した。同事業は駅周辺の活性化につながるのか市民の間に賛否の声があり、市議会の反発で関連経費が削除された経緯がある。概要が示されたことで、議論が活発化しそうだ。
市によると、自由通路の整備に35億円前後、西口駅前広場と西口駐車場(15台駐車)の整備に約5億円かかる。合併特例債や国庫補助金を活用した場合の実質負担額は約7億円の見込みで、2028年度の利用開始を目指す。
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記事全文は、7月14日付の岩手日報本紙をご覧ください。