3年ぶりに開催される花巻まつり(9月10、11日、実行委主催)の祭りばやしの録音作業が進んでいる。笛や太鼓などの音源をCDにして各地域の練習に活用し、統一した演奏の実現と後継者の育成に役立てる。

 初日の2日は、花巻市大通りのなはんプラザで笛と三味線を録音。演奏者は互いにリズムを確認しながら、優雅なメロディーを奏でた。今後はかけ声や太鼓の音を録音して編集。8月中にはCDにして各地域の練習で使用される。

 笛を演奏した花巻ばやし保存会の高橋邦広副会長(78)は「演奏者が少なくなっている。お手本を作り、みやびな音色が特徴の花巻ばやしを後世に継承したい」と力を込める。